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ここからがKuraの特徴になります。 ローラーやハンマーでたたいて地金を締める、ある程度形を作ります。どんな金属でも、変形を加えると加工硬化を起こして変形しづらくなりますので、加熱して柔らかくします。これを「鈍し(なまし)」といいます。鈍す温度は金属の色で判断します。これを形が出来るまで繰り返します。写真は明るく写りすぎですね。赤黒い状態です。 |
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リングサイズに切りそろえて、丸く曲げます。
端と端を溶かしたシルバーで溶接します。これを「鑞付け」といいます。すりあわせた部分の隙間は、0.05mm位がベストです。ぴったりくっつきすぎてもうまくいきません。 |
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全体に火むらを防止する薬剤に浸し、接合部にフラックス(酸化皮膜が出来る事を防止し、鑞の濡れ性を良くし、毛細管現象をうながす薬剤)を塗ります。バーナーをあてフラックスを落ち着かせた後、鑞を差します。
鑞の流れ具合と地金の色を見ながら、バーナーのあて具合を調節して鑞付けします。写真のバーナーは強く写りすぎですね(^_^;) |
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