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ちり取り

ちり取り
見たまんまの、ちり取りです。

普通のちり取りと違うところは大きさですね。手のひらに収まるくらい小さいものです。

彫金工具売り場では、ダイヤモンドスコップとか言われたりするのかも知れません。でもちり取りですね。
もちろん、地金屑を集めるちり取りに使います。でも、パーツやルース(裸石)など、見失い易いものをこれに入れて置きながらの作業にメインで使います。箱だと取り出しにくいし、ピンセットでも扱いにくい。写真のようなちり取り型だと具合がいいんですね。薄いステンレス(他社品よりもう一段薄い)で出来ている上に、口を研いであるので、小さな物をすくうのに便利です。前に紹介した刷毛との相性も抜群です。

彫金工具店に多くあるのは、これよりもう一回り小さくて取っ手も付いていますが、これは取っ手無しで一回り大きく仕事に使い易いです。メレーダイヤモンドやルース専門に使うには大きいでしょうね。いろんなクラフトの方も是非使って欲しい道具の一つです。こういうのに入れておかないと、目の前にあっても無くなるんですって。いやホントに不思議なくらい綺麗に消えるんです(ー_ー;)

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