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アクセサリーのかゆいところ



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まずは、みなさんのかゆいところ

●シルバーは安くないの?
金に比べて数十分の一です。原材料は安いです。だから型に流し込んで作るタイプのアクセサリーは価格もずいぶん安く作れます。でも作れるデザインがある程度決まってしまうんですね。Kuraでは、金やプラチナの一品制作品とおなじ作業工程で作るので他ではみられないオリジナルのデザインです が、ちょっと高いです。ごめんなさい。

●シルバーが黒くなって困る。
黒くなるのは空気中の硫黄分と反応して硫化するためです。シルバーは黒くなるのがよいところ。日常使ってさえいればきれいに陰影がつくのがよいデザインです。この辺が、金やプラチナのデザインと違うところですね。しばらく使わないときは、ビニールの小袋に入れて密閉するとかなり防げます。
ただ、ネックレスチェーンの首にあたる部分が早く黒くなったりするのは、皮膚のシスティンという硫黄を含むアミノ酸と反応するためです。指輪でも内側の指に黒ずみがついたりする方がいらっしゃいます。こういう場合はロジウム仕上げの方が、シルバーの良さはなくなってしまいますが良いかも知れません。

●黒くなったらどうするの?
市販の液体に浸すタイプのクリーナーはおすすめしません。アクセサリーによっては、洗剤が残る場合があるからです。手軽なのは、研磨剤入りの不織布が売っていますから、それで軽く磨くだけでびっくりするくらい光ります。でも、メッキ物にはやめてくださいね。

●スターリングシルバーってなに?
純銀の入っている割合が、92.5%の物をそういいます。92.5 %でスターリングシルバー特有の時効硬化という特性を出します。この特性が食器などに都合がよく欧米では銀食器などなじみがあります。
日本では昔から多くの装飾品は「五分落ち」といわれる純度 95%の物が使われています。そのほか90%のコインシルバー、80%のジャーマンシルバーがあります。

 


 
シルバーのかゆいところ
なんて見出しだとアレルギーの話みたいですが
シルバーが好きな理由です

シルバーのよいところは、プラチナにはない柔らかく白い輝きです。でも一方では、全金属中で最高の光の反射率を持ち、磨けばそれこそ鏡のように輝きます。また、おおぶりな物が比較的手に入れやすく気負いのないところや、普段づかいできていてチープにならない所もいいですね。(もちろん意図したチープなデザインもあります)

 


 
作り方のかゆいところ
アクセサリーの作り方がわかると、選ぶ目も変わりますね。
知ってるのと知らないのとじゃ大違い!

大きく分けると鋳造(ちゅうぞう)と一品制作に分かれす。そのほか、板金加工技術の絞りや鍛造(たんぞう)、エレクトロフォーミングといわれるメッキ技術を使った物があります。最近では、コンピューターを使った彫刻機や光造形技術の応用も取り込まれています。

高級品になればなるほど、鋳造品に手が加わる工程が増えて、一品制作に近づきます。なぜって?それは鋳造ではできない形があるからです。

●鋳造
アクセサリーではロストワックス製法を使います。一般には、単にキャストと言う方が通りがいいようですね。
・原型をシルバーや特殊な蝋(ろう)などで作る
・それを液状のゴムに埋め込んで型どりをする
・固まったゴム型を二つに裂いて原型を取り出す
・ゴム型を合わせたところに溶かした蝋(ろう)を流し込む
・固まって複製された蝋(ろう)を取り出す
・蝋(ろう)でできた複製をたくさんツリー状に組み上げる
・石膏に埋め込んで焼き上げると蝋(ろう)が溶けでて空洞ができる
・できた空洞に溶かした貴金属を流し込み石膏を壊すと大量に同じ物ができます(ゴム型から何回でも繰り返す)
・仕上げは電気を使った研磨とモーターに布を付けた機械での研磨で出来上がりです。

以上がもっとも一般的なアクセサリーの作り方です。
指輪など裏側がくり抜いてあるのはこの製法で、同じ物がたくさん作られています。くり抜いてあるのは、貴金属を節約するのと軽くするため、他に煮すぎた豆腐みたいに「す」が入るのを防ぐためです。

カンの鋭い方は、それじゃ中が空洞の物やチェーンみたいに組み上げた物ができないじゃないかと気が付かれたのではないでしょうか?
そうなんです。中が詰まって重くては身につけられませんし生産性を重視つまり価格を抑えようとすると、デザインが規制されてしまうんですね。
もちろん中が空洞なだけならエレクトロフォーミングという方法もありますが、それもデザインを規制します。
それぞれの製法に得意な形というのがあるんですね。

では、
●一品制作ってなに? です。
・角材や丸線、場合によっては一度溶かした物から必要な部材を切り出したり、たたき出したり、削り出し、あるいはキャスト材(ロストワックス品)で部品を作ります
・それぞれの部品を溶かした貴金属で接合します(鑞付けといいます。別にろうそくの蝋でつけるんじゃないんですけどね)
・仕上げは、ものすごく堅いピカピカの金属のヘラを強く押しつけ光沢を出すと同時に、アクセサリーの表面を硬化させ傷を付きにくくします。
・最後にモーターに付けた布でさっと磨いて出来上がりです。キャストでもヘラは使いますが、主に金属の流し込み不良でできた小さな隙間をつぶすために使います。

という感じで、ロストワックスと手作業が組み合わされてできるのが高級品では一般的です。
このように、非常にデザインの自由度が高く、作者の思いが伝えやすい製法なんですね。でも、金属を相手に一品ずつ最初から造形するわけですから技術と時間がいるので、普通は金やプラチナにしか使いません。
シルバーできちんとやっているところとしては、ジョージ・ジェンセンやティファニーが有名です。
あと、ロストワックスでも原型を最初から鑞材で作って直接石膏に埋め込む方法もあってこれも一品制作になり、ゴム型を作らない分込み入った形が作れます(黒くならない金やプラチナ向きです)ジュエリー作家などが作品制作によく使います。

商品をぜひもう一度見て下さい。Kuraでは、手間はかかっても他にはないデザインを目指して一品制作にこだわっています。